Q&A
よくあるご質問
板垣矯正歯科での矯正治療について、
患者様から多く寄せられる
疑問にお答えしております。
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矯正治療は痛くありませんか?
1週間程度は痛みを感じることがあります。
初めて矯正装置を装着した日から1週間ぐらいは痛みがあります。また、ワイヤーを交換するなど調整を行った後2~3日は痛みを訴える方が多いです。しかし、痛みには個人差が大きいため、痛みの強さや期間にはばらつきがあります。当院では、できるだけ弱い力で効率よく歯を動かすことができるワイヤーを使用し、痛みが少なくなるよう心がけております。
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治療期間はどのくらいですか?
一般的には2年から2年半程度と考えて頂けると良いかと思います。
正確には個々の患者様により異なりますが、非抜歯の治療で2年程度、抜歯が必要な治療で2年半程度と考えてください。しかし、患者様の来院間隔、歯の動く速度や患者協力度によって左右されます。また、来院間隔は、1ヶ月に一度来院して頂いてワイヤーの調整を行います。
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矯正治療は何歳までできますか。
年齢による制約はありません。お子様からお年寄りまで可能です。
年齢による制約はありませんが、年齢があがるにつれて虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。
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矯正治療は何歳から始めるのが良いですか?
上顎永久歯の前歯が萌出した頃に一度相談していただくことをお勧めしています。
当医院では、上顎永久歯の前歯が4本萌出した頃に一度相談していただきその際に治療が必要か不要かを説明させていただきます。咬合状態により、永久歯がすべて萌出してから加療した方がいい場合、早期治療を必要とする場合があるため一概に何歳からという結論をつけることは難しいです。
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子供の矯正治療の流れを教えてください。
開始が7〜10歳頃、終了18〜20歳頃の場合は以下の流れとなります。
1.初診
2.検査診断
3.第一期治療(開始時期7〜10歳頃、上顎永久歯の前歯が萌出したころ)
4.成長観察
5.再検査再診断
6.第二期治療(開始時期15歳頃、高校入学以降)
7.経過観察
8.管理終了(18〜20歳頃) -
矯正治療で治したきれいな歯並びはずっと維持されますか?
後戻り防止のため、保定装置という装置が必要となります。
矯正治療が終了し、装置を外した後、歯は治療前の状態に戻ろうとする傾向があります。後戻り防止のため、保定装置の使用を継続していただく必要があります。
後戻りした場合、程度により経過観察を行うか、再治療を行うことがあります。 -
矯正治療は保険がきかないのですか?
顎変形症や唇顎口蓋裂等(別に厚生労働大臣が定める疾患)は保険適用となります。
一般的な矯正治療は自費治療となりますが、上下顎のずれが大きな顎変形症の場合や唇顎口蓋裂等(別に厚生労働大臣が定める疾患)に起因した咬合異常の場合は保険が適用されます。保険適用される場合は、相談の際に説明させていただきます。